来年から変わる屋号『結の宮 螢』の名前は、たぶん降りて来たのだけれども。
この『結』の字には、わたしが意図しなかった意味が含まれていることを
クリスマスイブイブの朝に知ることになりました。
今年も残り一週間、年内の営業スケジュールは、こちらです。
『結』には『手間返し』という意味があるそうです。
感謝をお金で表すと、冷たいものになってしまう。
だから、受けた手間をお金で返してはいけない。
誰かの想い(お手間)には、同じようにお手間で返しなさい。
お金で返して、冷たいものにしてはいけないよ。
それは、地方都市ほど色濃く残る日本の慣習だったそうで。
この話を聞いて、なぜ上洛したいかの答えを
頂いた気持ちがしました。
ある意味偏見かもしれませんが、わたしが
京都で出会い、繋がってきた人たちはみな
この『結』ができる人ばかりでした。
鑑定会は仕事やから、当然対価は頂いてます。
でも、関東みたいに延長料金踏み倒したり
値切ったりされたことはないです。
きちんと対価としてお支払いくださり、尚且つ
わたしがやりたいことに力も時間も
環境も貸してくださる方ばかりと出会ってきた。
そうじゃない方も居ることは居りましたが
そういう人って京都の人やなかったり
(上洛組や、通ってらっしゃる方)
縁が切れて行ったりした。
然るべく出来とるんやなあと思ってみたり。
息子さんからのクリスマスプレゼントは、これでした笑
ちょいとウケた、京都か、キミ考えたね的な。
嬉しいサプライズでしたがな。
話を戻して、手間返し。
12/20から土星が山羊に入りました。
山羊=経済、お金に関してのテーマの襲来。
それな、あるあるやな。
その意味で、手間返しはとても意味を持つキーワードやと思うんです。
無意識おそるべし。
温かい関係で居りたいです、社会と交友関係と。
22日の夜、隣町でこの時期に大キャンセル喰らった
ご飯屋さんにお客衆が集まる会に顔出しに行きました。
そこでの時間は、まさに『結』だった気がします。
飲食店大人数キャンセル問題、最近SNSでみます。
うちもずいぶん少なくなりましたが、キャンセルは発生する。
それが相手に損失を与える自覚のない方が多過ぎる。
とはいえ、わたし自身最近連絡こそしましたが
間際でキャンセルしてしまった約束があり
偉そうにはいえませんが…。
このキャンセルするとき、もう次はないかもな、を
覚悟したのは事実であり。
きっとそんな大それたことじゃないのかも
しれないんだけれど。
ちょっとした半プライベートな中での出来事で
でも、そこにごめんなさいすることも
わたしにはすごく勇気が要った。
大事にしていた相手との約束だったから。
大事じゃないから、平気で居られる。
そんな風に、キャンセルを捉えています。
だから、冷たい関係でいいかなって
キャンセルポリシーを作りました。
まあまあ。
別に踏み倒す人は踏み倒すんだろうけど、これも。
そもそも踏み倒しや、キャンセルを繰り返す
人の言葉は信用してない。
別にわたしのことも信用してやしないもの、きっと。
『結』があるところでだけ、来年からは生きていきたい。
等価交換と、手間返し。
2018、惠巫女のその二つの主成分で出来ている、
そんなライフスタイルを目指します。
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